LA SIESTE

2017年12月5日火曜日

「DIRIGEABLE~デリジブル~」挿し絵追加!

「DIRIGEABLE~デリジブル~」

「デリジブル」(私が書いてるラノベ)にブログができました。
作品ごとのブログがあったら便利と思ってたので!





本日、「本編」に挿絵追加しました!


2017年12月2日土曜日

「A l'Ouest! 西遊記」

いつでてくるかはわからんのですが、
「A l'Ouest! 西遊記」の金角さん銀角さん。
初がきなので出てくるまでたぶんいろいろ改築されてく感じ。


銀角さんフルボッコ。
おしたおしてくる男どもはよーしゃなくフルボッコにするぞ!

2017年11月30日木曜日

「デリジブル~修行編!~ Black and Dark Brown

「デリジブル~修行編!~ Black and Dark Brown



「デリジブル~修行編!~ Black and Dark Brown」
本日公開しました!



「デリジブル」(本編)よりずっと前の話、
グレくん十四歳のときの修業時代の話です!
今回も師匠炸裂です!
よろしく!



高校のときにワープロで書いた文章をデータ文章化しました!
このころの話にいまイラストを描いて載せるってなんだか不思議な気分です。
これ、この三話目で高校の時に書いた修行編はすべてデータ化できました!







で、実は、十数年ぶりくらいに描き下ろした
第四話目もあります……! 実は。
ほとんど書き終っているので、今年中に公開できるかなと
予定しております。

あとは、修行編をまとめて一冊の本にしたいと思っております!
(もちろん本編もだけれど)

それにしても師匠……、
あいかわらず師匠最強です……。

本編(デリジブル)の方にもおいおい出したいなとは
(十~二十年越しくらいで)思っていますが、
計り知れない男ではあります……!




2017年11月29日水曜日

How to make manga 漫画作業工程。


メッセージで質問があったので、
今日は「漫画の作業工程」について描きます。

えーと、手元にあるものをスキャンしているので、
一本の作品ではなくて、いろんな作品が混じっているのですが、
わかりやすく例をあげて説明していきます。
まず、① ↑ は、プロット。

だいたい、こんな話を描きたい~とか、
話、モチーフ、テーマ、ストーリーを考えて書きます。
ストーリーは「起承転結」の四つに分けて考えますが、
昔、先生から習ったので、ひとつのシーンを二分割し、
ワンシーンが4~6ページになるように
プロットを作ります。が、
これはあくまで基本の話で、時と場合で
長く続いたり、短くしたり、話が面白くなるなら
いくらでもシーンの長さは変えていきます。



②、キャラクターのプロフィールをつくります。
だいたいメインで出てるひとの全員描きます。




③、舞台背景や、主人公の家などをデザインします。
けっこう大変な作業です。
小道具とかもあればデザインしていきます。
(ここまで資料は巨植物妖精譚)


④、ここまでできたら、ネームをきっていきます。
ネームっていうのは、
ラフだけで描くかんたんな絵の漫画のことで、
コピー用紙とかに鉛筆で、早く描いていきます。
紙面形態と同じく、二ページずつ描くとわかりやすいので
私はそうしてます。
(資料は巡礼者の帰還)



⑤、原稿用紙に下描きです。



⑥、下描きができたらペン入れです。
完全に全部の下描きができなくても、
ある程度、まとまったら、
キャラクターから順番にペンを入れていきます。
背景をこの時点で決めることもあります。


⑦、トーンをはっていきます。
私はペンだけでビシッ!と決めてる漫画が好きなので、
あまりトーンは多くしないのが理想です。
ペン画を少し引き立てるように軽く色つけするかんじです。


完成!
(ここまで資料はA l'Ouest! 西遊記)


時間はすごいかかります!


2017年11月22日水曜日

Preparing for winter



Preparing for winter.
冬の準備!
221B MY SWEET HOME
Sherlock and John.
シャーロックとジョン。


2017・Winter


2017年11月21日火曜日

ウィッカ

「A l'Ouest! 西遊記」六本目



立ち寄った古本屋で、
たまたま「ウィッカ」という魔術についての本がありました。
これは魔法の流派のようなものの一つらしいのですが、
著者はもう亡くなられているらしいものの20年以上
生活の中で実践してきた魔術や、儀式の方法が書かれていました。
どうやら、部屋で儀式を行うには、
まず「部屋を浄化する」というのが鉄則のようで…、
私は、魔術を実践する身ではないのですが、
読んでいると「生活空間は、気付かないうちに
ネガティブなものや良くない気があちこちにたまっているもの」
ということにすごく思い当たり、納得したので、
「よし、部屋を浄化しよう!」と、
さっそく掃除をしました。
(ちょうど原稿が一段落ついたところでもあったので。)

で、キャンドルを灯しながら
簡単に部屋を掃除してみたのですが……、
完璧にする必要はなくて、
ほうきで掃いたりするときの、心の時間が大事だということなので、
おおがかりにしない程度にやってみました。

どうやら、ちょこちょこ気付いた時に
身の回りを浄化する、というのは、
心に良い効果をもたらすもののようです。






2017年11月14日火曜日

「A l'Ouest! 西遊記」六本目、本日公開!

「A l'Ouest! 西遊記」六本目



「A l'Ouest! 西遊記」六本目、本日公開です!
よろしくお願いします!

目次ページ


アニメ塗り扉絵も今回、公開です!




今週、
A l'Ouest! 西遊記、六本目、公開予定です。

だいたいデータ化の仕上げも終わりにさしかかって
今はしつこく扉カラーなどを修正しているところ。



2017年11月10日金曜日



A l’Ouest! 西遊記、ほぼ完成間近でしあげ、
早ければ今週中に公開の予定です!




私はよく(多くは海外の人から)
「こんなスタイルのアートは見たことがない」と言われます。
昨日も、新しくSNSで知り合った19歳のフランスの子が、
私のSNSを見て、驚愕したのか、
「今まで、こんなスタイルの漫画はみたことがない!」
とすごく熱心にたくさんメッセージを送ってきてくれました。

たしかに、言われてみると、
私のスタイルはわりとレアなケースなのかなぁ、と思ったりします。

まず、多くの(特に海外の日本の漫画ファンだと)人が、
ドラゴンボールのようなメジャーなアクション漫画の絵か、
目がキラキラした少女漫画か、でなければ、
鼻の小さな萌え系アニメの絵か、
「漫画=イコール=そのどれか」と思っている人が
多いのではないかと思うのです。

それで、私のスタイルはそのどれでもないので、
「なんだこりゃ!?!?」とびっくりして
メッセージを送ってくるのではないかと思うのです。

私自身は
自分の絵をすごく普通のありふれた絵だと思っているのですが、
そう感じる人が多いということは、
それは私の漫画の好みから来ることなのではないか、
と思います。

というのもまず、
私は、目が過剰にキラキラした少女漫画もダメだし
筋肉質すぎてバトルシーンが過激すぎるのもダメだし、
かといって個性がなさすぎる絵もダメ。
かなりうるさい読者なのです。
そして、絵が個性的すぎるのもダメだし、
かといって、無個性はもっとダメ。
その人が描いたと一目でわかる良い絵じゃないとダメ。
でも、普通の人にはわからんだろう的な異様な個性を放ってるのもダメ。

男性的すぎても、女性的すぎてもダメ。
中庸を得ていて、バランスのよいものが良い。

描き込みすぎてもうるさくてダメ。
あっさりしすぎている漫画は金返せと思う。
セリフは多くても読みずらい。
少なかったら読み応えがない。
ちょうどいいバランスのものが良い。

こうやってちょっと書いてみただけでも
そうとううるさい好みのヤツだと思われるでしょう。

世の中、たいていの人間は「赤」か「青」なので、
「中庸」はレアケースになりうるものなのかな、と
思ったりするのですが。







2017年11月8日水曜日

221B MY SWEET HOME

221B MY SWEET HOME



今日は夕方に画材を買い出しにいって
墨汁、ミスノンその他もろもろ買ってきました。

私は主線に開明墨汁を使ってます。
前は、証券用インクを使ってたのですが、
消しゴムをかけると細い線が薄くなってしまうので、
発色がよく、消えにくい墨汁にしました。

墨汁のマイナス点は、
乾いた後、インクが膨張するのか
ペン先の開きが早く、寿命が短いという点でしょうか。
なので、こまめに水でペンについたインクを洗わないといけないところ。

漫画って
いちばん安い墨汁と、ミスノン(ホワイト)と、
紙さえあれば、描けてしまう!
なんて簡単で安上がりなんだろうかと思うんだけど、

さいきん、
ネットで、資金集めサイトで、
「漫画を描きたいので、おかねを寄付して下さい!」
みたいな人をよく目にするのですが、
なぜ、そんな大金がないと漫画が描けないのか
すごく疑問に思ってしまう……。

仕事をしながらでも、一日一コマでも描けば進むだろうし、
お金がなかったら、
えんぴつ一本誰かからもらってチラシの裏にでも描けばいい。
それで立派なアートになるし。

お金を寄付してもらわないと漫画が描けないなんて
よっぽどこの人はヘタで才能ないんだなって
と思っちゃう。






2017年11月4日土曜日

2017年11月2日木曜日






「A l'Ouest! 西遊記」六本目、
見開き以外はだいたい背景終了して、仕上げに入りました!
11月に公開予定です!!






2017年10月31日火曜日

CHRISTMAS CONCERT 2017



CHRISTMAS CONCERT 2017
「クリスマスコンサート2017」
主催:末日聖徒イエス・キリスト教会 藻岩ワード
チラシイラストを描かせていただきました。

札幌市の藻岩教会、
その周辺の学校、店舗などでこちらのチラシが
配布されているみたいです!
近所の方は、探してみてください^^
よろしくお願い致します^^。

今日、完成品をはじめていただいたんですが、
印刷がキレイで感動しました^^!
基本はペンとコピックで描いたんですが、
最終的にデータにして入稿するのがすごく大変で、勉強になりました…!





もし、
ご近所以外の方で、
「このチラシが欲しい!」という方、いらっしゃいましたら
こちらにメッセージかメールをいただければ、
普通郵便にて、郵送します^^!
(ゴメンナサイ!お金がないので、送料は着払いになりますが) 

☆サイズA4
☆両面フルカラー印刷
です!



したがきはこんな感じでした~。


配色がだいぶ変わりましたね^^。


完成前につくってみた別パターンの背景配色。
こんなのもありました~。





実は、ラフ段階では黒猫でした。
打ち合わせの時、ラフを持って行って、
「黒猫にしたいと思ってるんだけど…。」と言ったら、
なぜか、皆「えっ?」という雰囲気だったので、
「??」と思ったのですが、
そのあと、偶然、BSテレビで黒猫特集をやっているのを見ました。
そして、古来より黒猫は悪魔の使いとされていて、
教会で、屋根から黒猫を生贄として落とし、殺していた歴史もあった
ということを知りました。
そうか! 教会って、黒猫はダメなんだ……!!ということで、
白猫になりました。

もちろん、現在では、その歴史は見直され、
黒猫保護活動団体があったりもするそうです。






2017年10月29日日曜日

「90番地の迷宮」

Short Stories



Wixサイト(PC閲覧専用ページです)に

ますむらひろし大賞受賞
コミックファンタジー掲載読み切り
「90番地の迷宮」の紹介ページ、

「巡礼者の帰還」の紹介ページ、

を追加しました!



2017年10月28日土曜日

Halloween party! 2017


今日は教会のハロウィン・パーティーに行きました。

目玉のお菓子がめちゃくちゃグロかったです!!
(食べてみたら白玉でした)



 今、原稿追い上げで、
背中と腰がそうとうやばい状態だったので、
少しだけ顔を出して、すぐ帰ろう!!と思ってたのですが、
ゲームをして部屋中をまわって走り回ってるうちに
けっこう元気になってきて、おなかもすいてきたので、
夕食パーティーもごちそうになってきました……。

ちなみに、ポケモンを探すゲームだったのですが、
これがなかなか難しくて楽しかったです…!

本当に楽しい時間をありがとうございました!

ちなみに、クリスマスコンサートのチラシも
出来上がったようなので、
来週くらいにこのブログでも紹介します~!







夢の話。

さて、ハロウィン間近なので、ひとつ、最近見た夢の話を
書こうかと思います。


ハロウィンはケルトのお盆だといいますが、
もうすぐハロウィンだという今夜、こんな不思議な夢を見ました。

それは、死んだはずのおばあちゃんと一緒に歩いている夢です。

わたしはどうやら街の方の英会話教室に来ているらしいのですが、
その帰り道のことです。
一緒に英会話を習っていた友達が、
いつのまにかおばあちゃんになっているのです。

わたしは、近道をしようと、おばあちゃんと一緒に
小路に入るのですが、
抜けてみると、そこは見たことのない景色だったので、
アパートかマンションかの一階を通り抜けて、扉を開けました。

すぐ家の近所に出るに違いない、と思っていたのに、
なんと、そこは、山の上の、周りが木々に囲まれた霧がかかった丘で、
斜面がずっと下へと広がっていました。
斜面の上の方には、
シャンボール城のような、紺の屋根のお城が見えます。

わたしは、唖然として、
どうしてこんなところへ出てしまったんだろう、と思いました。

そして、この場所は家からはずっと遠い、街の方の山の上にある、
A自然公園に違いない、と思いました。
きっと引き返した方が、家に近いに決まってます。

それで、私は「ねえ、おばあちゃん、引き返そうよ。
その方が、家に近いよ。」と言ったのですが、
おばあちゃんは、
「なんもだ。下の方に歩いてって帰る。」というので、
わたしはおばあちゃんについて、斜面を下に下っていきました。

さて、斜面の下の方には、大きな出口の門がかまえているのですが、
その付近に、
顔がついたオレンジ色のハロウィンのカボチャが
パラソルに付いた台の上などに並んでいて、
「ご自由にお持ちください。」とパネルに書かれていました。

私は、それを手にとって見ていたのですが、
そのすぐ、進んだ先には、ハロウィンのランタンの形をしている缶に入った
キャンディーがあって、ひとつ100円と書かれていました。

それを見ていると、おばあちゃんが
「ほれ行くよ。」というので、
あわてて缶を置いて、門の方へ行こうとしたのですが、
ふと見ると、薄暗くて気付かなかったのですが、
そのハロウィンのもろもろのものの前に、お店があって、
おばあちゃんは、その前に立っていて、
お店に行くよ、と言っているのでした。

お店の明かりは消えていて、暗かったのですが、
おばあちゃんと一緒に扉をあけて中に入りました。

中は真っ暗で、
なにもない様子だったのですが、
お店の人が、
カウンターのシャッターを開けてくれると、
そこには、ミッキーの耳がついた、
ハロウィンのパンが、ずらり、と並んでいました。
そのパンの真ん中は、空洞になっていて、中に
ロウソクが一本たっています。

お店の人が、そのロウソクに、左端のパンから順番に
火をつけてくれました。

とたんに、ぱあっと明るくなって、
素敵なパンが暗闇に浮かびあがりました。

わたしは、「わあ、どうしよう!」と思いました。
入口にあるキャンディーのカンも欲しかったのです。

おばあちゃんはきっと、家へのおみやげに
いくつか買って帰るだろうな、と思いました。
私が悩んでいると、お店の人が、
「ひとつどう?このパン、ひとつ100円よ!」と言いました。

わたしは「それなら、入口の缶とふたつ買える…!」と思いました。

しかし、ここでこの夢から覚めてしまいました。
とても不思議な夢でした。
そして、静かな様子でわたしと一緒に歩いていたおばあちゃんを、
とてもなつかしく思いました。





2017年10月26日木曜日

さいゆーき☆はいけい。


西遊記の背景、ペン入れです。
いちばん大変な背景は、このページと、
あともう一枚なのですが、
そのペンが終われば、小さな背景と
じょじょに仕上げに入っていきます。


今回、かなり進みが順調です!



これは
バックにホワイトを飛ばすので、
マスキングしてるところです。

昔は、「マスキングフィルム」というもので、
ホワイトがかかったら困るところにマスクをしていたのですが、
(透明なシートの裏側に粘着部分があるものです)
今は、マスキングテープと、紙で
マスクをしていきます。

マスキングテープは
貼っても剥せるように粘着部分が弱くつくられてる
便利なテープなのですが、
念のため、手などに一度つけておいて、
粘着を弱らせておきます。
それから、絵の上に貼っていきます。

貼り終わったら、ホワイトを
筆で飛ばしていきます!
(この作業は集中力が必要な、ミスできないものなので、
撮影していません。なので、飛ばしてる最中の
写真がないのですがご容赦ください~!)

今回は、ビンに入っている
ポスターカラーのホワイトを使いました。
伸びがなめらかで、ミスノンなどとは
なかなか一味違いますね^^。



2017年10月25日水曜日

One month later....



シャーロックだけ伸びました。
ますますひらく二人の身長差………。

上の写真が一か月前(買ったばかり)、
下の写真が今日です。

シャーロックはジョンに
栄養分を吸収されているのだろうか、
ますます細くなっているのだが……。





ふとったジョンが夜中に「イッヒッヒ」と笑いながら 
シャーロックの栄養分を吸収しているのだろうか……



2017年10月20日金曜日



さいゆーきペン入れ中。

さんちゃんにもペンが入ってきました。


日記
もう雪虫が飛んでます!
雪虫が出ると、雪が降るのですが、
まだ10月なのに……!!

しかし、この雪虫という存在、
本州の人に「雪虫知ってる?」と言うと、
「なにそれ」と言われて、すごいビビります。。。

それで、白い綿毛みたいのをつけた、小さくて雪そっくりの虫で…、
と説明すると、さらに「なにそれ!」と驚かれます。
北海道の人には「雪虫が出ると雪が降る」は常識なのですが、
よくよく考えてみると、かなり不思議な存在の虫です。
たしかに、知らない人が聞いたら、実在する虫ではなくて
絵本かなにかに出てくる架空の虫かと思うかもしれません。

実際、どうして雪が降る直前に出てくるのか、とか、
どうして雪そっくりの姿をしているのか、とか、
そこら辺はナゾです。

雪に擬態して、食べられるのを防いでいるのか、
(だから雪が降りそうな時期に出てくるのか)とも思うのですが。

改めて考えてみると、本当に不思議です。




2017年10月15日日曜日

不老不死の男サン=ジェルマン

不老不死の男サン=ジェルマン





「SHORT STORIES」に
読み切り「不老不死の男サン=ジェルマン」の
紹介ページを追加しました。
(パソコン閲覧専用のページです。)




2003年マガジンZ月例賞佳作受賞作品の読み切りです。

LA SIESTEで連載カカ・ロマの主人公、サン=ジェルマン伯爵を

初めて描いたのがこの作品です。

今とは全然違うキャラの伯爵でした。

哲学者の父を失った青年、

通木輪(とおるきめぐる)が、

不死の秘密を知るため、伝説の錬金術師サン=ジェルマン

伯爵に会うため、ロンドンへ赴くというストーリーです。

実際、はじめてのロンドン旅行後に

写真を見ながら描いた作品なので、

背景に臨場感が出ていると思います。




しかし、原画(といっても原画は手元にないので原画のコピーですが)
と比べると、細かいタッチが、PC画面ではうまく表現されてなくて
ちょっと残念。
かなり細かい線なので、つぶれてしまってて……。

当時は、データ入稿というものも一般的ではなく、
原画を直接出版社に送っていたので、
原画は返却されず、コピーしか手元にないのですが、
今思うとそれがすごく残念です。

久しぶりに、読み返してみたのですが、
この作品は漫画というより、アート性のあるものなので、
アニメやライトノベルのコミカライズや、
メディアミックス作品が多い一般雑誌の漫画賞には、
応募するべきではなかったかな、
とも思いました。

いつか、一冊の本にしてみたいと思うのですが、
セリフが絵にかかるところなどに
トレーシングペーパーが貼ってある状態で
コピーが取られているので、絵が隠れてしまってる
ところがあったりして残念です><!!




2017年10月11日水曜日

Imperfection




インスピレーションの元になるものって、
実のところ「不完全」なものなのだと思う。
「不完全」であるからこそ、それおぎなおうという
力がはたらくのであって。

「完全」なものって、
それによって満たされ、満足するので、
インスピレーションにはなりえないと思う。

私は、昔っから自分には音楽をつくる才能がないなあ、と
思ってきたのだけれど、
それは、音楽が自分にとって「完全」な存在だから
なのだと思った。
ほとんどの音楽は「完全」に素晴らしいものなので、
わざわざ、自分で作る必要がないと認識しているのだ。

完全じゃないものだから、
それをおぎなって、自分に必要な、
「満たしてくれるもの」を
「作ろう」という気持ちになるのだ。
世の中で、「天才」と呼ばれる人たちも、
それの極端な例なのではないだろうかと思う。

今トップになってるこの扉絵の
西遊記の漫画を描いてるとこなんだけどね、
なんで描こうと思ったかと言うと、
原作の西遊記をみたとき、
これ、自分にとって「不完全」な物語だと思ったから
なんだと思う。
まず、三蔵ってキャラクターが
唐で一番偉い高僧とは思えないほど、
人間的に未熟な人物だと、子供心にも思ったこと。

この人、なにかにつけて悟空の言うことを信じずに、
叱ったり怒ったり破門してばっかりいる。
妖怪にだまされて、
悟空が人殺ししたと信じてしまったときもひどかった。
急にあらわれた妖怪の言葉なんかよりも、
どうしていつも一緒にいる仲間の方を信じてあげられなかったのか。

あんたは、いっつも悟空に助けてもらってるのに、
その「大事に思ってもらってる気持ち」をわかってない。
これでは悟空がかわいそう。
これがまず、子供心に感じた違和感。

天界を荒らしまわった暴れ者というわりには、
悟空の方が精神が落ち着いている。(年の功なのか)
それに、お師匠さんにやさしい。
そういう、悟空の根の優しさを、
三蔵はどうして見抜けなかったのか、と思う。

仲間を信じることってね、
実は、自分の「目」を信じること、
そして、自分の「実行力」を信じるってことだ。

何があっても仲間を信じ抜くことって、
実は、100パーセント相手を信じるだけではなくて、
そこには、裏切られたとしても構わないという
覚悟もある。

だから、自分の相手を見る目と、
そして、たとえ裏切られても、
相手を引き戻すという、自分の力を、
信じるってことになる。
それは、強くないとできないこと。

そういう強い絆を見たい、って
思ったんだよね。

悟空は、
私にとって、わりと完璧な存在だった。
でも、一人ぼっちの悟空が、
いちばん与えてもらいたがってた愛情を、
与えてくれる人物がいなかった。
だから、悟空はいつも孤独に見えた。
 
性根から理解し、
あたたかく包み込んでくれる人が、
どこにもいなかった。

よそよそしく、道徳観念を押しつける相手じゃなくて、
信心深い良い子じゃなくて、

ただ、あたたかい相手。

そんな相手がそばにいたら、
悟空は、どんなにか良いだろうって思ったんだよ。







DeviantArtで描いている
シャーロックのファンコミックも、
ふと気付くと、結構な量を描いてしまったことに気付いた。
このドラマも、
やはり私にとって、「不完全」なものなのだろう、と思う。

私の漫画の方のジョンとシャーロックもね…、
安定してお互いのことを信じているのだと思う。
何があっても、お互いの相手を疑うことはないのだろうと思う。

これは
二人が、とても「強い」ってことだよ。








2017年10月8日日曜日

誰もいない教会


クリスマスコンサート用チラシのイラストを
教会に入稿してきました。
これでこちらの件はひと段落です♪
完成の絵は印刷が出来上がってからのお楽しみということで!

なんやかんやで今週は三回も教会に行きました。
そのうちの一回は聞いていた日にちが間違いで、
教会に行ったら、入口に鍵がかかっていて誰もいなかったのですが…。

それにしても、誰もいない教会の中って、
ちょっと不気味な雰囲気ですね^^。
(今日のトップはオールズバーグの絵をお借りしています。)


入口に鍵がかかっていて入れないので、
おかしいな、と思いつつ、教会の裏に回ってみたのですが、
やっぱり鍵がかかっていて入れません。
なので、もう一か所ある扉の方へ行ってみると、
そこだけは鍵が開いていました。
入ろうか、帰ろうか、しばらく考えたのですが、
辺りを見渡してみて、チャイムもないので、
よし、入ろう、と決めて、
おそるおそる扉を開けて、暗い教会の中へと入りました。

いつも英会話や、日曜日の礼拝に来る大勢の人々で
賑わっている教会ですが、
今日は電気が消えていて、廊下は真っ暗で、
しーんと静まりかえっています。
明かりは正面玄関の方のガラス扉から入る光だけ。
掲示板に張ってある新しい宣教師たちの写真や、
額に入った油彩のキリスト様の絵が、
妙に不気味に浮かび上がって見えます。

そして、誰の姿もないのに、ときたま
人の声が聞こえます。
耳を澄まして見ると、
たしかに、どこかからか話声がするのです。
きっと教会のどこかの部屋に誰かいるに違いない、と
私は思いました。

しかし、誰もいない教会の中というのは、
何か、秘密の事が行われているのではないかと
想像してしまいます。

ふだん、
教会の人々はみんな優して、親切で、良い人ばかりなので、
反面、うっかり誰もいない教会に、忍び込んでしまったら、
そこで、
死体の血を使って洗礼をしているとか、
何か、見られてはいけないことをしているのではなかろうか……
とか、
ここで殺人が行われているのではないだろうか……
とか、
さまざまなことを考えてしまいます。

そして、今、この声の主に見つかったら、
目撃者の私は殺されるのでは………と想像したりしました。

そんなこんなで、
声の主を突き止めてみると、
なんのことない若い宣教師さんたちが二人
ミーティングしているだけだったので、
訊ねてみると、打ち合わせの日にちは日曜日の
間違いだった、とわかったので、
なーんだ!と思って帰ってきたというだけの話でした。




しかし、この日は昼だったのですが、
夜の誰もいない教会も一度見てみたいですね…。
夜だけ、秘密の地下室の扉が開いていて、
そこで何かを召喚する儀式をやっているのではないか、
とか、色々想像してしまいます。





2017年10月5日木曜日

Gazette 2017年10月号

えんじぇりっく・すぴりっと。


本日、
サイト「えんじぇりっく・すぴりっと。」で
LA SIESTE(ラ・シエスタ)のインフォメーションペーパー
Gazette 2017年10月号
公開しました。



初めて見る方に説明しますと、
私のサイトLA SIESTE(ラ・シエスタ)の
インフォメーション漫画です。
作者と、あとは
本来会うはずのない
他の漫画に出てる人同士が話してたりするカンジの
なかなか貴重な(?)漫画です~。







こびとのちいさなみせMagasin Lilli